今年も潮干狩りのシーズンがやってきました。
3月~7月頃までと言われており、特に4月~5月が一番良い時期だと言われております。
この時期は、気温も高くなる日もあるので持ち帰りには気をつけないとせっかくの貝が傷んでしまいます。
貝を持ち帰る時間が長くても、少しの手間や工夫で食卓に並ぶまで新鮮に生かしておくことが可能です。
持ち帰るときに必要なものや、ポイントなどまとめましたので潮干狩りに出かける前に確認してみてください。
潮干狩りで採れた貝を持ち帰るのに注意すべき点は
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潮干狩りで採ったアサリは持ち帰れるのか?
潮干狩りで採ったアサリなどは基本的に持ち帰ることが出来るのだが、管理されている潮干狩り場では持ち帰れる量が決められていたりするところもあるようです。
事前に確認しておきましょう。
⚠時期によっては、『貝毒』があって持ち帰れないときがあります。
毒素を持ったプランクトンが発生すると、アサリなどの二枚貝は毒を蓄積してしまいますので
加熱しても食べれないので、管理されている潮干狩り場ではその場合、安全な貝に交換してくれます
潮干狩り場で事前にしておいた方が良いこと
採れたアサリなどは、事前に選別しましょう
貝が割れているものや死んでいるものなど事前に選別しておくことで帰宅してからの作業が軽減されます。
採れたアサリなどのぬめりを取ります
ぬめりを取るポイントは、水道水で貝と貝をこすり合わせながらぬめりを取ります。
⚠水道水などの真水につけないように注意しましょう。水道水などの真水につけたままにすると貝は死んでしまいますので、ぬめりをとった後はしっかり水切りをしておきましょう。
砂抜きようの海水を持ち帰る
アサリは砂抜きをしないとおいしく食べれませんので、砂抜き用の海水を持ち帰ります。
この際、ペットボトルも良いですが、プラ容器のバケツにビニール袋を敷き海水を持ち帰ると砂などが沈殿して帰ってから使いやすいです。
潮干狩りで採ったアサリの持ち帰り方
潮干狩りで採ったアサリを持ち帰るのにどのような方法が新鮮に持ち帰れるのか?
疑問も多いと思いますが、下のものが持ち帰るのによく使われているようです。
・クーラーボックス
・発泡スチロールの箱(カニなどが送られてくる時に使われる)
・バケツ
・強めのビニール袋
手軽だからと言って、下記のものはダメですよ!
・ジップロック
・タッパー
⚠ 密閉できて良さそうに思いがちですが、アサリも呼吸しますので密閉してしまうと呼吸できずに死んでしまうことがあります(酸素が必要なのです)
しつこいようですが、ジップロックやタッパーは使用しないでください。
海水に浸けて持ち帰る方法
・海水に浸して持ち帰るには、バケツやクーラーボックスなど蓋が出来るものを用意
アサリを入れ海水に浸かるか浸からないくらいの量を入れて持ち帰ります。
ザルや網などにアサリを入れて若干浮かしておくのがコツです。
そうすれば、アサリの砂抜きをした砂が底の方に落ちて再び砂を吸い込むことがなくなります。
それと温度も大切です。暑い日などは直射日光を避けて保冷剤なども活用しましょう。
※海水に浸して持ち帰ると道中にアサリの砂抜きが出来るので自宅に帰ってからの作業が軽減できます。
海水に浸けずに持ち帰る方法
・海水に浸さずに持ち帰るには、やはりクーラーボックスやバケツなどの容器に入れて持ち帰ります。
その際、アサリなどの貝を海水などで濡らした新聞紙に包み容器に入れます。保冷剤なども新聞紙に包み一緒に容器に入れます。
暑くならないように直射日光は避けてくださいね。
※海水に浸けていないので、アサリの砂抜きはできていませんが自宅に帰ってからじっくり砂抜きをして翌日においしく食べてください。
まとめ
これからの時期、潮干狩りは最高のシーズンを迎えます。
楽しく潮干狩りをして、新鮮に持ち帰る方法を紹介してきました。
クーラーボックスなどあると便利ですが、なくてもバケツや強めのビニール袋でも代用できますので持ち帰ることも容易にできます。
出かける時は、準備万端で!
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