カーナビを自分で取り付けたり取り外したり出来たらいいのにと思っている方も多いのではないでしょうか?
取付工賃の節約になるのはもちろん、何か不具合があれば自分で配線などの確認もできたり少しは電装系がわかるようになれば、Youtubeで紹介されている取付動画や配線加工などもだいたいわかるようになります。
では、どんなことに注意すべきなのか、またどんな道具があれば簡単にできるのか?など、自分でやってみようという方必見の情報満載。
この記事では、
●カーナビの外し方
●便利なツールやポイント
について紹介します。
カーナビ取り外しを自分で!
カーナビを外すという作業は同じですが、車種によってカーナビ周りのパネルの外し方が違います。
まず、カーナビ周りのパネルを外してから本体を外す流れになります。
パネルの外し方
車種によっていろんな形状があります。簡単なタイプや非常に面倒なタイプなど様々です。
パネルはネジ止めではなく、ツメで止まっているケースがほとんどです。
どこかのパネルを先に外さないとカーナビ周りのパネルが外せないということも少なくありません。
まずは、カーナビ周りのパネルをよく観察して取り掛かりましょう。
電源ハーネスやアンテナ線の脱着
パネルが外れたら、カーナビ本体はネジが4本で止まっているので外して前に引き出します。
その際、配線がつながっているので無理に引っ張らないように丁寧に扱いましょう。
カーナビ本体の裏のカプラーを外せばカーナビ本体が外せます。(アース線などが別になっていることもあるので要注意です。)
他にも、GPSアンテナ線 TVアンテナ線 ラジオアンテナ バックカメラ線などのハーネスもあるのでそちらも順番に外します。
カーナビ本体の後ろにはたくさんの配線がありますが、カプラーを外せば簡単に外せます。
カーナビ周りをキズつけないように、養生テープやフィルムでキッチリ保護しておくことを忘れないでください。
車種によっては、カーナビの外し方のYoutubeやみんカラなどにも公開されているものもあるのでそちらも参考にしてみてください。
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カーナビを外すのは意外に簡単だったりします。
カーナビ周りのパネルを外せば作業の半分以上終わったも同然です。
まずは、いかにパネルをキズつけることなく外すかがポイントになります。
リムーバー(内張外し)
カーナビ外しをはじめあれば非常に役に立つのがパネル外しのツールです。
「内張外し」や「リムーバー」といわれているものです。
カーナビ本体とパネルのすき間に差し込みテコの原理でキズをつけずに簡単に外せます。
カーナビ周りのパネルだけではなくあらゆる場所の内装剥がしに使えます。(ピラー、ドア内張、スイッチパネルなど)
クリップ外し
カーナビ周りにはあまり使われていませんが、クリップでパネルが止まっていることも多くあります。
そのクリップを、簡単に傷めずに外すツールです。
このようなクリップがいたるところに使われています。
無理に外すと、壊れたり曲がったりするので専用の道具を使います。
それが、クリップ外しです。
検電テスター
基本的な使い方は、電気が来ているか確認するためのものです。
片方をマイナスに挟み込み、ペンのように尖った部分をカプラーや配線の皮膜に突き刺して確認するものですが、このペンのように尖ったものがかなり役立ちます。
カーナビ本体裏側のカプラーを外すときに非常に固いケースがあります。そんな時に活躍します。
尖った部分をカプラーのロック解除にしようしたり、手が入らないところのカプラーを外すのに役立てたりできます。
ドライバーやトルクス
パネルが外れたら、カーナビ本体が取付金具で止まっていますのでその4カ所ネジを外します。
ドライバーならどんなものでもいいのですが、必ずサイズが合ったものを使いましょう。
サイズが合わないドライバーで無理にやってしまうとネジ山を潰しかねないです。
ネジ山が潰れてしまうと後々面倒なことになります。
サイズの合ったドライバーであればどんなものでも構いませんが、機能性に優れていて昔からファンが多いこちらドライバーいかがでしょうか?
人気のスナップオンツール!
こちらは、ラチェットドライバーです。
使いやすく付属ビットも種類が多く、車イジリにはピッタリです。
1本持っているだけで多種多様に役立ちます。スナップオンツールは、持っているだけでもステータスがあります。
トルクスドライバーって?
ハンドル周りや輸入車に多いタイプのネジでです。
このネジを外すための専用のドライバーになります。
プラスドライバーで無理に外してはいけません。
必ず専用工具を使ってください。
カーナビ取り外しを自分でするときのポイント
カーナビを外すことはコツさえ分かれば、DIYが好きな方ならできるようになります。
- カーナビ周りをキズが付かないように養生する。
- 必用最低限のツールを用意する。(そこそこの工具)
- カーナビの画面は特にフィルムや養生テープで保護。
- 外したカプラーやネジの位置をスマホ写真に残しておく。(場所を忘れないため)
- 配線をショートさせないために絶縁処理は必ずする。(バッテリーのマイナスを外すなど)
カーナビ周りのパネルを外した後に本体を引き出す時はできるだけ明るい場所で作業する。コンソールボックス辺りや密集した配線は暗くて見えにくいため、ライトなどの照明を準備しておくのも有効です。
まとめカーナビ取り外しを自分で!
いかがでしたか?
カーナビ外し方はDIYでできるのか?について紹介してきました。
もともと、DIYが好きな人なら細心の注意を払えばできそうな感じも察していただけたのではないでしょうか。。。
工具と養生をしっかりすればカーナビを外すことは難しくないと思います。
しかし、車種によってパネルなどの外し方が異なるので事前に調べておきましょう。
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